7月のスタジオイベント

Link Collective × Smallpond
One Tree, One Spoon. 木のスプーンづくりワークショップ
建築家として活動を続けながら、剪定枝から匙や器を削り、漆を塗って自転車で行商するプロジェクト「Smallpond」を手がける増田啓介さん・良子さんをお迎えします。今回の材料は、Link Collective スタジオのすぐ横で偶然伐採された桜の木。その枝から、自分だけの一本を削り出す時間です。
白金高輪駅徒歩6分 MAP→
増田啓介さんと良子さんへのインタビュー
Q. なぜ、建築家が木のスプーンを?
講師の増田啓介さんと良子さんは東京藝術大学で建築を学び、建築家として活動を続けています。コロナの頃、海外のネット動画で手斧やナイフを使って器や匙を削り出すパフォーマンスを偶然観て、「自分もできるようになりたい」と始めたのがきっかけだそうです。作ったものを普段の食事で実際に使いながら、形やサイズを変えたり、漆を塗ってみたりと、少しずつ試してきました。建築という大きなスケールの仕事と、一本の枝から一つの器を削り出す手仕事。その両方が、今のふたりの活動を形づくっています。


Q. 「Smallpond」とは、どのような活動でしょうか
ふたりの拠点は、埼玉県川口市にある、伯父さんが長年営んでいた本屋。その店内で匙や器を制作しています。周辺には植木屋さんが多く、さまざまな庭木や街路樹の剪定枝が手に入るため、それらを材料に、日常の移動手段である自転車で行商するプロジェクトとして「Smallpond」は始まりました。この活動はその後、木地師ミナライゴヤ(2022)やシシの子落としなど、「越後妻有 大地の芸術祭」「北アルプス国際芸術祭」といった各地でのアートワークへと展開。現地で材料を調達し滞在制作するスタイルになっていきました。


Q. 今回のスプーン作りに使う木は、どこから来たのでしょうか
先日、スタジオでふたりと打ち合わせをしていたとき、建物のすぐ横で倒木の危険のある桜の木がちょうど伐採中なのに気づき、声をかけてラッキーなことに枝を分けてもらえました。この桜が育った環境や時間も、削りながら感じることができると思うので、それを確かめてみたいと考えています。
当日はもう一つ、標高1000mの山中湖で採取した木材も用意して、削りくらべてみる予定です。

Q. 初めてですが時間内に仕上がりますか
はい、初心者の方でも最後まで仕上がるように、都度サポートしますので、初めての方でもお気軽にご参加頂けます。

Q. 削ったスプーンは、その日のうちに使えますか
はい。完成したスプーンを使って、同じ建物内にあるKAIKO COFFEEのアイスを召し上がっていただけます(ワークショップ代に含まれています)。自分で削ったスプーンで、できたてのアイスをすくう瞬間まで、このワークショップの一部です。
Q. おふたりの作品も、購入することはできますか
当日はワークショップに合わせてポップアップを開催し、漆を施した木の器やスプーンなど、すでに仕上がっている作品も販売します。今までに作りためてきた木の器やスプーン、フォークなど、実際に手に取って見ていただける機会になります。ワークショップ参加ではなく、ポップアップのご購入希望の方のお越しもお待ちしております。


Q. ご予約について
ご予約は Link Collective のウェブサイト、DMまたはストーリーのリンクからお願いします。
※ 汚れても良い服装でお越しください。